柏葉、暮らしの研究所

キッチン家電2026/8/16 ・ 約12分で読めます

ノンフライヤーの選び方|同棲・二人暮らしなら容量と価格帯がポイント

フルリモート勤務で料理担当をしている筆者が、同棲・二人暮らしサイズを前提にノンフライヤーの選び方を整理しました。お試し・標準・上位の3価格帯で比較しています。

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フルリモートで働いていると、平日の夕食も自分で作る日がほとんどです。 揚げ物は美味しいけれど、油の処理と後片付けがネックで頻度が下がりがちだったのが、 ノンフライヤーを検討し始めたきっかけでした。この記事では同棲・二人暮らしサイズを前提に、 容量と価格帯で選び方を整理します。

30秒で結論

まず試したいだけなら3Lクラスで十分です。平日の主力調理家電にするなら4.7Lクラス一択、 揚げる・焼く・蒸すまで一台でこなしたいなら価格は上がりますがスチームオーブンタイプが向いています。 迷ったら、二人分の主菜と副菜を同時に作れる4.7Lクラスが一番失敗が少ないです。

選び方のポイント

軸1: 容量

一人暮らし向けの2〜3Lだと二人分の主菜がまとめて作れないことが多いです。二人暮らしなら 4L前後が扱いやすく、主菜と副菜を同時に調理できるかどうかが体感の差につながります。 炊飯器と同じで、容量に余裕がないと「もう一品」が作れず、結局フライパンを別に使うことになりがちです。

軸2: 温度調整の幅

から揚げは高温、根菜の素焼きは低温など、料理の幅を広げるなら温度調整機能があるモデルが安心です。 温度帯が固定のモデルだと、揚げ物以外への応用が効きにくくなります。仕組みとしては、 熱風を庫内で循環させて食材を加熱する、小型のコンベクションオーブンに近いイメージです。

軸3: 手入れのしやすさ

バスケットが食洗機対応かどうかで、平日の負担感がかなり変わります。せっかく調理の手間を 減らしても、洗い物が手間だと結局使わなくなってしまうので、地味に重要な基準です。 油はねが少ないとはいえ、揚げ物系の調理をした後のバスケットは油汚れが付きやすいので、 このポイントは軽視できません。

価格帯別の比較

お試し:3L・7,000円前後

「どうせ買うなら最初から標準サイズを」と思うかもしれませんが、揚げ物を作る頻度が まだ読めないうちは、このクラスで様子を見るのも合理的な選択です。まずノンフライヤーが どんなものか試したい、二人暮らしでも使う頻度がまだ読めない場合はこの価格帯から。 容量は主菜1品分が目安で、副菜まで一度に作るには少し手狭です。

向いている人:使う頻度がまだ読めない人。まずノンフライヤーがどんなものか試したい人。

向いていない人:毎日の献立に組み込みたい、副菜まで同時に作りたい人には容量が手狭です。

ノンフライヤー 3L 可視窓付き(1〜3人用)

ノンフライヤー 3L 可視窓付き(1〜3人用)

参考価格: ¥6,990前後

  • 3L・1〜3人用のコンパクトサイズ
  • 可視窓付きで調理中の様子を確認できる
  • 温度調整・タイマー・レシピ付き

価格が手頃なぶん、気軽に試せるのがこのクラスの一番の魅力です。

標準:4.7L・COSORI・14,000円前後

同棲・二人暮らしなら一番検討しやすいのがこの帯です。4.7Lは、2〜3人前の鶏の唐揚げと 付け合わせの野菜を同時に入れても余裕がある容量感です。COSORIは食洗機対応のバスケットで 平日の後片付けの負担が小さく、レビュー件数・評価とも安定しています。

向いている人:平日の主菜づくりに定着させたい人。主菜と副菜を同時に調理したい二人暮らし。

向いていない人:使う頻度がまだ読めない、まず試したいだけの人には少しオーバースペックかもしれません。

COSORI ノンフライヤー CAF-L501 4.7L

COSORI ノンフライヤー CAF-L501 4.7L

参考価格: ¥13,980前後

  • 4.7L・二人暮らしの主菜+副菜がまとめて作れる容量
  • バスケットが食洗機対応で後片付けが楽
  • LEDタッチパネル・温度調整・レシピ付き

「お試しクラスをそのまま長く使えばいいのでは?」と思うかもしれません。ただ二人分の献立を 毎日作るなら、3Lは主菜だけで手一杯になりがちです。副菜まで一度に調理したい人には、 最初から4.7Lクラスを選んでおく方が結果的に満足度が高いようです。

上位:スチーム機能付きオーブンタイプ・30,000円前後

揚げる・焼くだけでなく蒸し料理まで一台で完結させたい人向け。ノンフライヤーというよりは 「小さめのオーブンレンジ」に近い立ち位置で、価格は上がりますが調理のレパートリーが広がります。

向いている人:揚げる・焼く・蒸すまで一台でこなしたい人。調理のレパートリーを広げたい人。

向いていない人:揚げ物の再現度だけを求めるなら、専用のノンフライヤーの方が向いています。

recolte ハイスチームエアーオーブン RAO-3

recolte ハイスチームエアーオーブン RAO-3

参考価格: ¥29,700前後

  • 揚げる・焼くに加えてスチーム調理にも対応
  • から揚げから温め直しまで幅広くカバー
  • レシピ付きで献立のレパートリーを増やしやすい

揚げ物以外の調理も含めて元を取りたい人には、価格差以上の価値があると思います。

比較表

クラス容量価格帯向いている人
お試し3L¥6,990前後使う頻度がまだ読めない人、まず試したい人
標準4.7L¥13,980前後平日の主力調理家電にしたい二人暮らし
上位ー(オーブン型)¥29,700前後揚げる・焼く・蒸すまで一台で完結させたい人

基本的な使い方の流れ

機種によって細かい操作は違いますが、基本的な流れはどのタイプも共通しています。

  1. 食材にごく少量の油をまぶす、または油なしでそのまま入れる
  2. バスケットに食材を並べ、詰め込みすぎないようにする
  3. 温度と時間を設定してスタートする
  4. 途中で1〜2回、バスケットを振って食材の焼きムラを防ぐ

詰め込みすぎると熱風がうまく回らず、仕上がりにムラが出やすくなるようです。容量に余裕を持たせて選ぶ理由は、ここにもつながっています。

よくある疑問

3Lと4.7L、結局どちらを選べばいい?+

揚げ物を作る頻度が週1〜2回程度で様子見をしたいなら3L、平日の主菜づくりに定着させたいなら副菜も同時に作れる4.7Lがおすすめです。容量に余裕を持たせておく方が、後から後悔しにくいです。

手入れが面倒で結局使わなくなりそうで心配+

バスケットが食洗機対応かどうかで負担感が大きく変わります。手洗い専用モデルだと、油汚れの手入れがネックになって使用頻度が落ちがちなので、食洗機対応かどうかは購入前に必ず確認しておきたいポイントです。

オーブンタイプは本当にノンフライヤーの代わりになる?+

揚げ物の再現度という意味では専用のノンフライヤーに軍配が上がることが多いですが、蒸し料理や温め直しまで一台でこなせる汎用性は大きな魅力です。揚げ物以外の調理レパートリーも増やしたい人には向いています。

置き場所のスペースはどれくらい必要?+

容量が大きくなるほど本体サイズも大きくなる傾向があります。4.7Lクラスだと炊飯器より一回り大きいくらいのイメージなので、購入前にキッチンの設置スペースを実測しておくと安心です。

まとめ

まず試してみたいなら3L、平日の主力調理家電にするなら4.7Lクラス、調理のレパートリーまで 広げたいならスチームオーブンタイプ、というのが二人暮らしでの一つの目安です。

一人暮らしでも、同棲・二人暮らしでも、揚げ物のハードルの高さ(油の処理・後片付け)は共通の悩みです。二人の食卓に揚げ物が並ぶ頻度は、週に何回ぐらいですか?その頻度次第で、 選ぶべきクラスは自然と決まってくるはずです。